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貧乏人からお金持ちになる方法・凡人でも絶対にお金持ちになりたい人の思考法と習慣

お金の話は卑しいですか?多くの日本人はお金の話は卑しいと思うように教育されています。

でもお金の話は人生において、とても大切で避けては通れない話です。

私はもうすぐ50歳になりますが、ここ数年でそのことを強く実感しています。

特にFPを取得してからは、お金の性質や保険、税金のことなどが理解出来、今まで無知であったことを猛省するばかりです。

私の親は「お金がない」という小言はよく話していましたが、「お金の儲け方」は、話してくれませんでした。

私には高校生と大学生の娘がいますが、今は可能な限り資産形成の話であるとか、お金との向き合い方について話すようにしています。

若いうちに資産形成すること、お金持ちになるために思考・考え方を二人の娘たちに継承していきたいと考えています。

40歳代にお金のことを学ぶためにFP(ファイナンシャルプランナー)を取得し、お金の知識を蓄えてきました。

子供に継承するためには親である自分自身が学び、理解しないと子供には継承できないと考えています。

FPの取得後、お金に関する知識は多少なりとも身につきましたが、お金持ちになるための思考・考え方も一緒に身につけておかないと、「お金持ちへの道」は険しくなります。

貧乏になりやすい人は「貧乏マインド」があり、お金持ちになりやすい人は「お金持ちマインド」を持っています。

「お金持ちマインド」を身につけて、お金持ちになるための挑戦を親子でやっていきたいと思います!

目次

お金持ちになる男、貧乏になる男


この記事は、この本のエッセンスを元に私の考えを交えながらまとめています。

この本では数百人にインタビューして、「貧乏になる人」「お金持ちになる人」の傾向を分析しています。

お金持ちになる人の思考・考え方をマネて実践できれば、「お金持ち」に、近づけると信じています。

ご存知の通り、お金持ちになるための教育は学校では教えてくれません。

でも、子供の頃からお金に対する耐性はつけておいたほうが良いです。

ではどうするのか?

親が子供にお金の知識を教えるというのが一番良いやり方です。

お金持ちは、子供にお金持ちを継承するための教育を施し、貧乏な人は子供に貧乏を継承する教育を施してしまっています。

お金持ちに対するイメージ・お金持ちはイライラしない

ここからは「貧乏マインド」と「お金持ちマインド」を対比して紹介していきます。

まずはお金持ちに対するイメージです。

お金持ちマインド貧乏マインド
寛容な人
アイデアのある人・努力家
自分も必ずなれる
悪人・冷酷な人
才能・学歴・運がある人
自分にはなれない

貧乏マインドの人は、お金持ちのことを「悪い人」・「冷酷な人」だと考えています。

でも お金持ちマインドの人は、お金持ちのことを「寛容」であると考えています。

私の母はよく、私に言っていました。

「金持ちケンカせず」

なるほど・・ 実家は決して裕福ではありませんでしたが、お金持ちを評した一つの言葉だと思います。

貧乏マインドの人はお金持ちに悪いイメージを持ちながら、お金持ちになりたいと思っています。

これって矛盾ですよね?

貧乏マインドの人がお金持ちに対して嫉妬しているのです。

このルーツはキリスト教にあります。

キリスト教にはこんな言葉があります。

「お金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るより難しい」

これにはキリスト教徒の積年の恨みがあります。

過去を遡るとイエス・キリストを十字架にかけたのはユダヤ人です。

キリストの死後、キリスト教徒は力をつけていきました。

力をつけたキリスト教徒はユダヤ人を迫害しました。

迫害されたユダヤ人は仕事がなくなり、仕方なく、当時、卑しいとされた金融業(金貸し)に従事します。

そして、金融業を成功させます。

するとキリスト教徒はユダヤ人に嫉妬したため、先ほどの言葉を唱えたと言う説です。

一方で、キリスト教の教会はたくさんのお金をかけて豪華絢爛な造りになっています。

・・・・なんだか、おかしな話ですよね。

とにかく、まずは「お金を持っている人は、ずるい人という考えを取っ払う」ことが重要です。

ユダヤ人は「お金は悪いものだ」という考え方を持たなかったため金融の世界で成功したのです。

そして、現在でもユダヤ人は優秀な民族として世界を席巻しています。

お金を稼ぐ動機

お金は生きて行くのに必要です。

「お金持ちマインド」と「貧乏マインド」で大きく違います。

当事者の経済状況が反映しているように思えます。

お金持ちマインド貧乏マインド
自己実現のために稼ぐ
自由を得るために稼ぐ
信念があり、そのために稼ぐ
欠乏と恐怖と不安の解消のために稼ぐ
生活費を得るために稼ぐ

貧乏ゆえの動機になってしまいますが、貧乏マインドの人は「生活費を得るため」にお金を稼ぎます。

お金が無くなることに対する恐怖や不安を ぬぐい去るため生活費を得るために働きます。

一方、お金持ちマインドの人は、自分のやりたいことをやるためにお金を稼ぎます。

お金を得ることで自由になり、人生の選択肢を増やすためにお金を稼ぎます。

お金を稼ぐ手段

お金を稼ぐマインドは普通の人は「貧乏マインド」になりがちです。

お金持ちマインド貧乏マインド
アイデアを売る 時間を売る
好きなことを極める 嫌いなことに耐える
チームで事業 単独で労働
時間を売る
嫌いなことに耐える
単独で労働

貧乏マインドは「時間を売る」ことでお金を得ようとします。

アルバイトやサラリーマンは、この考え方ですよね。

たくさんの時間、働いてお金を増やそうとする。普通の感覚のようにも思えますが、これは貧乏マインドです。

嫌な仕事を我慢して、その代償としてお金を得るというマイナスな考え方です。

私自身もサラリーマンとして働いているので時間を売って、お金を得ていますので、貧乏マインドであると認めざるを得ません。

お金持ちマインドは「仕事の価値」を売ることでお金を得ようとします。

アイデアを元に価値を提供できれば、時間をかける必要はありませんし、価値を提供できなければ時間をかけてもお金は得られないと考えています。

さらに仕事は楽しいからやる。そして自分のためでなく、人のためみんなのために働きます。

働くこと自体が楽しく、アイデアを売って好きなことでお金を得るのです。

とてもうらやましい状態ですが、なんとか近づいていきたいですね。

お金の使い方

 お金の使い方は「先を見ている」のか、「今を見ている」のかが問われているようです。

お金持ちマインド貧乏マインド
学習(読書・旅)に費やす
堅実な投資に使う
超長期的な目線
消費(快楽・娯楽)する
ギャンブル(カジノ・宝くじ)で使う
短期的な目線

貧乏マインドは、稼いだお金を消費してしまいます。

とにかく、快楽や娯楽のためにお金を使います。

それに対して、お金持ちマインドは「自己投資」にお金を使います。

自己投資は形に残りませんが、学習や経験は自分自身の身につき、人生の役に立つことになります。

また、お金を増やすために長い時間をかけて堅実な投資(資産形成)をします。

例えば、手数料の安いネット証券で、手数料の安い優良投資信託へ投資します。

インデックス投資であるS&P500や アメリカ全体に投資するVTIなどの株式投資を実践します。

堅実な投資は時間さえかければ再現性高く増やしていくことが可能です。

貧乏マインドの人はギャンブルでお金を増やそうとします。

ギャンブルは短期間でお金を増やすことができますが、胴元がいる限り、平均すれば資産を減らすことは絶対です。

逆に言えば胴元が儲けられないギャンブルはギャンブルとして成立しません。

ちなみに私はFPを学習し、マネーリテラシーが高まってきたので、インデックス投資信託に投資して、確実性の高い資産形成を実践しています。

IDECOは、もちろんつみたてNISAで長期投資を前提にゆっくり資産を増やす行動を行っています。

交友・遊び方・お金持ちとの出会いは大切

 遊び方と交流する場所も両者の差はあります。

お金持ちマインド貧乏マインド
成功者・富裕層と交流する
富裕層の遊び
地域・職場で交流する
流行の遊び

貧乏マインドの人は限られた狭い世界で過ごします。

逆の言い方をすると広い世界には出ていきません。狭い世界で暮らしていると考え方・思考が固定化していきます。

貧乏マインド同士で過ごしていると貧乏マインドからの脱却は難しくなってきます。

お金持ちマインド(お金持ち)を持っている人が近くにいると、お金持ちになるために思考を受けやすくなります。

人は人に影響を与えます。良い意味でも悪い意味でも影響を与え合います。

お金持ちマインドの遊びは「テニス」・「乗馬」・「チェス」です。

正直にいうと、テニス以外は真似しにくい遊びですね。

しかし、これらはお金持ちが好む遊びなので、お金持ちマインドに近づけるということです。

お金に関する教育の仕方

実はこれはとても重要視しています。

マインドは親子で継承していくので、親は「お金持ちマインド」へと切り替えていかないと子供には継承できません。

貧乏マインドお金持ちマインド
明確で積極的な説明をする
プラス信念で伝える
資産形成・社会貢献の良さを伝える
曖昧で消極的な説明をする
マイナス信念で伝える
労働・貯金が唯一のお金を得る方法だと伝える

お金持ちマインドは、堂々とお金の話をします。

日本の教育機関において、お金に関する教育をしてくれるところはほとんどありません。

2022年度からは高校生への金融教育が始まりました。

おそらく抽象的な話になってしまい、具体的に資産をどうやって増やすかなど、確信に触れる部分までの教育はできないでしょう。

なので、お金の教育は「親が子供に教える」ことが一番の教育です。

では親はお金の教育をどこで受けるのか?

・・・と考えたときにたどり着くのはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得です。

お金の知識を得るためには即効性のある学習です。

私はFPで金融リテラシーを高めて、生活の質を改善しました。

子供たちには「お金は自由な人生を歩むための道具である」ということを伝えていきます。

お金を得る方法は労働だけではありません。

次のような方法があります。

\お金を得る方法/

  • 労働で賃金をもらう
  • 事業で所得を得る
  • 株式投資で配当金を得る
  • 株式投資で資産を増やす

これをしっかりこどもに伝えることが大切です。

決して、お金が卑しいものではないことも同時に伝えましょう。

お金を稼ぐことは素晴らしいことです。たくさん稼ぐことができれば寄付などで社会貢献することもできます。

私も含め、ほとんどの人は会社で労働し、賃金を得る方法でお金を得ています。

でも、賃金以外でも収入を得る方法を持っておいたほうが良いでしょう。

昨今では副業しやすい環境も出てきているので、自分にどんな副業があるのかは考えておくべきです。

一方で貧乏マインドの人はお金のマイナスな要素(マイナス信念)を前に押し出して、お金のことを子供に伝えます。

「労働」と「貯金」で資産を形成するのは確実性がありますが、思考停止した資産形成だとも言えます。

実際、お金持ちで「投資」をしていない人はいません。

投資も含めて資産形成をすすめていくことが必要です。

前述した通り、私はインデックス投資(株式投資)をしています。

インデックス投資にも多少のリスクはありますが、貯金にもリスクはあります。

貯金にはインフレリスクが存在します。

資本主義社会において、物価は緩やかに上昇しますが、そうなると「貯金」の価値は下がってきます。

それがインフレリスクです。

真綿で首を閉められるように資産を削り取るのがインフレリスクです。

まとめ

「貧乏マインド」から「お金持ちマインド」にシフトすることで、お金持ちになる可能性が高まります。

お金持ちは資産運用をやっていて、お金持ちになるために投資を行うことは絶対です。

労働においては自分を時間売りすること以外にお金を手にする方法があると知っておかないといけません。

私の人生においても、しっかりお金のことを考えて行動することは大切だと考えていますが、同時に子供たちにお金の知識をしっかり伝えていかなければ、子供たちが経済的自由を手に入れることができません。

お金持ちに嫉妬することなく、考え方・思考を真似て、金融リテラシーを高めていきましょう。

そのためにはFPの学習は最適な自己投資です。

若いうちから子供たちにも投資を覚えてもらうために、高校卒業と同時に子供用のネット証券の口座を作りました。

お金持ちへの偏見を捨て、「お金持ちマインド」を一つでも多く取り入れ、「貧乏マインド」は一つでも多く捨て去りたいものです。

この記事を読んでくれた人が少しでもお金の苦労から解放されることを願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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