2021年4月に発出された緊急事態宣言が2021年9月30日で解除されました。解除されるまでに半年もかかりましたね。
まだまだ終息とはいきませんが、一定落ち着いてきたので経済のこともあって解除されましたんでしょうね。
解除されると都道府県を越える移動がしやすくなってきます。
一方で国民の新型コロナワクチンの接種率が50%を超えてきて、感染しにくい、感染させにくい状況が広がってきたのではないでしょうか。
とはいえ、感染対策はしっかりやっていかないと、また大きな波がやってきてしまいます。
私の場合、お出かけは家族とのお出かけだけですが、少しずつ再開しています。
今回は、私のお気に入りの“エビとカニの水族館”を紹介したいと思います。
実は、初めて訪れたのは社員旅行でしたが、楽しかったので家族で再度訪れました。
ぜひ、最後までご覧ください。
場所・料金
場所はコチラです。 和歌山県西牟婁郡(にしむろぐん)すさみ町というところにあります。
結構な田舎です。遠方から行く場合、車で行くことが想定されます。
住所:〒649-3142
和歌山県西牟婁郡すさみ町江住808-1
電話:0739-58-8007
大阪方面より
阪和自動車道を和歌山方面へ。高速道路終点の「すさみ南IC」で降りて右折し、国道42号線方面へ約800m。今のところ終点ですが、今後延びてくると思います。大阪市内から高速道路を利用して2時間30分くらいかかります。
大阪・京都・奈良などから行く場合は、南紀勝浦に宿泊するのにちょうどよい中間地点になりまます。
名古屋方面より
東名阪自動車道から伊勢自動車道へ進み、勢和多気JCTで尾鷲方面へ。熊野大泊ICより国道42号線を南下し、新宮市、串本町を経て すさみ町江住へ。紀勢自動車道「すさみ南IC」直前にある「道の駅すさみ」内へ。名古屋市内からは4時間20分くらいですね。
道の駅の中にあります。ドライブの休憩の際に利用しやすい立地になっています。
開館時間:9:00 ~ 17:00(最終入館は16:30)
休館日:なし(年中無休)営業時間
ネットでチケットを購入する方法もあります。
るるぶの”PassMe”や”E-PARK”で購入すると100円引きの料金になります。
当日でも利用可能です。
展示されている生き物
展示されているスペースは大型水族館と比べると、とても小さいです。
元々、小学校の体育館を再利用して作られた水族館です。
水族館の名前の通り、エビとカニの展示が中心です。
外国のエビやカニ。イセエビ、タカアシガニ、ダイオウグロクムシ、アメリカカブトガニ・・・
入り口の手前にはウミガメのプールがあり、そこで餌やりも楽しめます。入り口の手前なので入場料金は要りません。
子供向けのような規模ですが、大人も十分楽しめます。
ここに行くと美味しそうなエビやらカニやらが展示されている、エビ・カニが食べたくなるのは私だけでは無いはず。
ヤドカリ釣り
小さな子供が楽しめるように”ヤドカリ釣り”が無料で楽しめます。
細い棒の先に糸が括り付けてあって、その先にスルメが付いています。
そのスルメにヤドカリが近づいてきて、ハサミでスルメを挟んでくれます。
とても簡単ですが、大人の私も楽しめたので小さなお子さんには、きっと刺激的な体験ができます。
サポーター制度
規模が小さい水族館ならでは(?)制度です。他であまり見たことがありません。
一口5千円・6ヶ月から水族館・水槽のサポーターとして、水槽の前に名前を掲示することができます。
サポート制度とは
一部、公式ホームページより抜粋
公的援助なしの独立採算で経営を少しでもサポートして頂けたらと思い始まったサポート制度です。過疎化が進む地方で水族館を運営し、教育旅行の受け入れや地域の自然環境の調査・保全活動などを維持することは難しい面もあります。当館の活動を応援して下さるサポーターを募集しています。
- エビとカニの水族館を応援したい
- 好きな生き物を応援したい
- 旅の思い出に
- 卒業記念や結婚記念として
- お孫さんへのサプライズとして事前に
など様々な理由で個人・法人・サークル名で申し込まれているようです。
個人商店、開業医、完全な個人などの掲示されていました。
サポーターになると上記のような掲示が水槽の前に掲示されます。
正直言うと、大きな宣伝効果が見込めるとは思えませんが、心温まるサポーター事業ではないでしょうか。
すでにお亡くなりなっていますが、あの永六輔さんが永久名誉サポーターとして掲示されています。
インターンシップ制度
エビとカニの水族館では、大学生や専門学校生を対象に飼育業務を中心としたインターンシップ(職業体験)の受け入れをされています。
水族館の業務を一通り、経験することができるようです。
なんと寮まで完備されています。
・・宿泊施設がないと集まらないんでしょうね。
近くのアドベンチャーワールドくらいの規模があれば、集まりやすいかもしれませんが、ここにはここの良いところがあるはずです。
- 実習期間 随時(最低2週間)
- 実習時間 基本的に8時~17時(1時間の昼休憩有り)
- 学生寮
木造平屋(ダイニングキッチン・バス・トイレは共同)
1人毎に6畳和室1室(寝具付き)を用意します。 - 宿泊料金 1000円/日(食事は自炊)
- 通勤 自転車(貸し出し有り)で約5分
学生の夏休みにこの制度を利用するのも良い思い出になるのではないでしょうか。
生き物好きの 我が家の次女(まだ高校生)に勧めてみたら、少し興味を示していましたが、自炊するのが大変かも・・(*^^*)
まとめ
大阪方面から行く場合、白浜から更に車で南へ30分ほど行けば到着します。
白浜のついでに行くというよりは、熊野古道や南紀勝浦方面に行く時に立ち寄れる施設です。
小さい施設かつ安いので、休憩ついでに期待せずにいくと、期待以上の楽しさが味わえます。
熊野古道や南紀勝浦に行く際には、ぜひお立ち寄りください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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